雪たる満・都鳥

雪たる満・都鳥

明治から続く伝統の味

明治から続く伝統の味

『雪たる満』『都鳥』は明治19年(1886年)の発売以来、
精選された上砂糖と新鮮な卵白だけを使用した手しぼりのメレンゲ菓子です。

そのさっくりとした歯触りと見た目の可愛らしさで、各方面から広くご愛顧いただいております。

雪たる満・都鳥の魅力

完全な手しぼりなので、世界にたった一つ(同じ形のものがない)しかない商品で、二度と同じものは出来ません。

材料は卵白とザラメで作ったシンプルなメレンゲのお菓子です。あっさりしていて、番茶・緑茶・コーヒーなど何にでも合います。

また、乾燥時に水分を全て飛ばすので日持ちもします。賞味期限は、約2ケ月間。

雪たる満・都鳥の魅力

雪たる満・都鳥の由来

雪たる満

『雪たる満』は明治19 年(1886年)、3代目山田留次郎が砂糖に卵の卵白を使用して菓子を製造する事を思いついたものです。
苦心、研究の結果「雪のように白く、その味は甘く、雪のような口どけ」の種を作り上げる事に成功しました。
それを『雪たる満』と銘名しました。

“雪たる満” は明治の御世に生まれ、卵白と砂糖だけを材料として作られたものです。

都鳥

“都鳥”は、“雪たる満”の同一製品です。
“雪たる満”を故昭憲皇大后の25年御祝典(銀婚式)に献上の光栄に浴してより、次第に名声を博し遠々今日に及ぶ由来深きものです。
皇大后が殊の外御気に召され、「鳥の形に作ってみたら」との誠に有難きお言葉を賜り、早速に之を作り上げふたたび献上しました。

そのとき「都の御堀に白鳥がいるから、都の鳥を都鳥」と命名し、それにより「大内御好 都鳥」が、誕生いたしました。(大内とは宮中のことです。)

出来上がりまでの流れ

出来上がりまでの流れ

01. 朝採れの卵を卵白と卵黄に分け、「ミキサー」と呼ぶ専用の電動式泡立て器に白双糖と卵白を入れます。

出来上がりまでの流れ

02. 絞り袋に詰め、ロウ引きしたパラフィン紙の上に鳥の形を絞ります。

出来上がりまでの流れ

03. 絞りきる寸前に手首を返し、先をとがらせて鳥のくちばしの形をつくります。

出来上がりまでの流れ

04.完全に乾燥させた後、炭火で熱した細い金属棒を押し当てて目を入れます。

出来上がりまでの流れ

05. 目の位置がわずかにずれても、表情が変わってしまうため、気をぬけません。これで、世界で1つの御菓子の完成です。

出来上がりまでの流れ

06. 出来上がった雪たる満・都鳥は、1個ずつ薄紙で丁寧に包み、箱に詰めて販売します。

奈良屋本店の御菓子はインターネットでもお買い求めいただけます。

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